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松澤くれはさん作「焔の命」の脚本を読み終えました。【ネタバレあるよ】

「命の燃やし方は自由だ」

 

「焔の命」の脚本の電子版を購入しまして、やっと読み終えました!

舞台見に行けなかったのでとてもありがたいです。

脚本家自らメールにて発送していたそうです。

隙間時間にちょっとずつ読み進めたので、細かい部分が実際と異なる場合がありますのでご了承ください。

 

 

小さな劇団がテロを起こして、その実行者の一人にジャーナリスト(?)がインタビューという感じでテロを起こすに至る経緯を聞くという形で話が進んでいきます。

ジャーナリストが言うには、世間の報道とは違う、その人そのものを世の中に情報として発信したい、とのことです。

 

小さな劇団の内情の描き方が、あ、うん、そんな感じだよね、と、演劇関係の内情には無縁の私にも理解できる形で描かれていました。

この劇団の次回公演が、東京オリンピックと重なっているんですけれど、次の公演で世間に爪痕を残すぞ、という感じで、稽古に熱が入り、立山で合宿することに。

立山は、脚本家の出身地の近くなので、ときどき作品の舞台として登場しているようです。

 

この合宿で、さらに稽古に熱が入りすぎて、みんなの思考回路がだんだんおかしくなっていきます。

集団心理って怖い。

これが行き過ぎて、事故が起こり、死者が出てしまいます。

それで、完全に歯車が狂います。

死んだ人の「死」を無駄にしないために、世間に確実に爪痕を残さないといけない、そういう風に歯車が狂います。

それで、東京オリンピックでテロを、ということになっていきます。

その中、一人、逃げようとして、捕まってしまいます。

内部から裏切り行為もでます(逃げようとした人とは別の人です)。

逃げようとした人と裏切り行為をしている人は別の人なのですが、逃げようとした人は、いろいろ理由をつけられて殺害されてしまします。

私なら絶対逃げようとして殺されてしまう……。

 

最後に、加害者家族の話。

加害者の家族も被害者なんだよね、という終わり方でした。

 

最後に、参考文献を見て、脚本にすごく納得しました。

 

全人類が陥る可能性のある、集団心理の恐ろしさについて描いた作品なのかな、と低知能な私は思いました。

そして、松澤くれはさん作品の根底には、「人間とはなにか」というものがあるのかな、とも思いました。

それを言ったら、エンターテイメント性の高い作品以外はだいたい「人間とはなにか」について書いているような気もしますが。

 

この作品は、集団に属している人であれば、いつ自分が当事者になってもおかしくはない、普通の人でも、とんでもないことになってしまうという警鐘を鳴らしているようでなりません。

 

私は組織とか集団とかが苦手で、でも、組織や集団のルールを破る人は苦手で、でもでも、理性だけは絶対捨てられないから、きっと、その集団がちょっとおかしくなった段階で、さっさと抜け出してしまいます。

で、抜け出して、いじめに遭うんだろうなぁ、と思います。

 

私は現在は狭い範囲での集団からは離れているところですが、また集団に属するのかと思うと気が重くなるので、極力集団に属さないで生きていく方法を考えていきたいと思います。

 

「命の燃やし方は自由だ」は劇中のセリフですが、犯罪に走って命燃やしたらいけないですね。

でも、もっと自由に命を燃やしてもいいのではないのでしょうか。

 


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