備忘録&雑記

大学院の時の話

某年4月から念願のJ大学院に入学することになりました。実は第2希望ですが。これが、私にとっての初めての一人暮らしでもありました。J大学院での生活は、いったいどんなものになるのだろうか。期待よりも不安のほうが、わたしの心のなかでおおきくなっていました。

はじめての一人暮らしのための引っ越し準備。いったいなにを用意すればよいのかわからず、てさぐりで準備をすすめていきました。

旅立ちの日。ひとり、飛行機にのり、K空港へ。

K空港到着後、私はタクシーに乗り、新居の大家さんの家へ。大家さんから説明をうけた後、私は大家さんにつれられ、自分の新しい部屋へと向かいました。初めての、自分だけの部屋……。私は、初めて味わう感覚に、少しの間、浸っていました。感傷に浸っているのも束の間、すぐに私は現実に引き戻されました。そうだ、私はは、この引っ越し荷物を片付けなければならないのです。そうしなければ、寝ることもままならない。いそいそと荷解きを始めることにしました。

4月上旬。J大学院の入学式。まず、大学院へ行き、そこから無料運行のシャトルバスで、入学式会場へ向かいました。会場入口で名前を記帳し、そのご会場内へ。入学式は式次第にそって粛々とすすめられました。入学式終了後、大学院へ戻り、ホールで入学式後のスケジュールなどの説明がありました。どの授業が必須で、どの授業が単位をとりやすいのだろう、などということを考えながら、説明をきいていました。その後、配属先の研究室へ行き、机とパソコンをもらい、メールの設定などをしました。

翌日から、さっそく授業が始まりました。理論系、情報系、ネットワーク系、ソフトウェア系、英語などの中から、さっそくできた友人たちと話しながら、必須の授業と、単位が取りやすい授業を決め、受講することにしました。1コマの授業の時間の長さもさながら、授業の進行の速さ、授業の難易度の高さは大学の学部時代とはまるで違います。

新入生は、まず、ゼミで、私の担当教授の専門分野である暗号理論に関することの基礎を勉強することになります。

授業を受け、ゼミで先輩方の発表を聞き、担当教授と相談して自分の研究テーマが徐々に固まっていきました。研究テーマが固まったところで、早速研究に取りかかります。まず、研究テーマに関連する論文を漁りました。論文はすべて英語です。専門用語の英語と格闘しながら、数多くの論文を読み漁っていきました。論文を読んでいくうちに、この方法のこの部分をこうやって変えていったら更に良くなるのではないかというアイディアが浮かんできました。そうやって浮かんできたアイディアを、教授や先輩と詰めていき、自分の理論を作り上げます。作り上げていき、論文を書いていく。論文は概要、研究背景、自分の理論を説明するのに必要な前知識、自分の理論の紹介、その理論の証明、この理論による有益性、参考文献などを書いて行きます。

私はギリギリになって、ようやく修士論文の内容が固まって、ギリギリで修了しました。(授業の方は成績は良かったですよ!)

私はは、この大学院で新たな友達ができました。この大学院で、私が所属する学科は女性が非常に少ない。必然的にほぼ全員の女性と仲良くなった。あるバンドが大好きな人、自動車が大好きな人……。いろんな人が集まっていたけど、共通する点が一つ。それは、みんな「濃い」ということです。バンドが好きな人は、バンドの追っかけをして、日本全国まわっていました。自動車が好きな人は、自分で車の整備が出来ました。もう一つ共通点がある。なぜか、全員がボーイズラブが好きなのです。当然、私も好きであったが、彼女らの前でそのようなことを話したことはありませんでした。ある日、私は、何の前触れもなくカルタに誘われた。そうしたら、それはボーイズラブカルタだったのです。なぜなのか?私は非常に疑問に思いました。同じような体験は、大学時代にも経験しましたが。まさに、「類は友を呼ぶ」ということなのでしょうか。

このような、辺境の地で仲間たちと衣食住をともにすることに近い生活を2年ほど送りました。このような状況下では、自然と結束力が高まります。

車に乗って何百キロも先の目的地へ向かって遊んで、日帰りで帰ったりもしたことがあります。友達とも非常に濃い付き合いができました。とても楽しかったです。近隣から不夜城と呼ばれている大学院なので、夜は学校の休憩スペースで宴会しておしゃべりで盛り上がったりしました。(この当時は私は薬を飲んでいなかったのでお酒が飲めたのです。めっちゃ弱かったですが。)

大学院修士課程終了後も、この時にできた友達とは今も深い付き合いをしています。

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