Googleのデータを、Goolge Workspaceを契約して、そちらに引っ越ししたのですが、それぞれのデータの引っ越し作業方法についてまとめました。以前の記事と内容がかぶっているものもあります。
目次
Gmail
メールの引っ越し
- Google Driveの管理画面に入ります。
- 「データの移行」をクリックします。
- 「ユーザーの追加」をクリックします。
- 「移行元のメールアドレス」を入力し「承認」をクリックします。
- 別タブで画面が開かれますので「許可」をクリックします。
- 認証コードが表示されるので、コピーして、前の画面に戻り、認証コードを貼り付けします。
- 移行先のメールアドレスを入力します。
- 「開始」をクリックします。
- ステータスが「完了」になればOKです。
メールの転送設定
- 転送元のGmailの設定(歯車アイコン)をクリックします。
- 「すべての設定を表示」をクリックします。
- 「メール転送とPOP/IMAP」をクリックします。
- 「転送先アドレス」をクリックします。
- あとは簡単ですので画面の指示通りに進めてください。
返信先の設定
- 設定(歯車アイコン)をクリックします。
- 「すべての設定を表示」をクリックします。
- 「アカウント」をクリックします。
- 「名前:」欄にあるそのアカウントのメールアドレス右にある「情報を編集」をクリックします。
- 表示名を変更したければ、名前欄に表示したい名前入力し、返信先メールアドレスに返信先にしたいメールアドレスを入力し、「変更を保存」をクリックします。
YouTube
残念ながら、引っ越しツールは公式では用意されていません。引っ越しする数を厳選して以下の手順でおこなうと良いと思います。
- YouTubeの引っ越しさせたいページを先に開いておきます。
- ブラウザのおおもとのアカウントを切り替えます。
- 開いておいたYouTubeのページを再読み込みする。
- 引っ越し先のアカウントで開いた状態になっていると思うので、再度、YouTubeの保存やチャンネル登録などの作業をします。
Google Keep
残念ながら、引っ越しツールは公式では、用意されていません。量が多くて、かつ、プログラミングができる人は後述の方法でできますが、そうでない人は、1つ1つ手作業で移動します。移動が終わったら、手作業で旧アカウントのデータを削除します。
プログラミングして自動化する方法
以下の記事が参考になると思います。私は未実施です。ほか、「Google Keep アカウント引っ越し」といったキーワードで検索すると、方法が出ています。
Googleドキュメント・スプレッドシート・スライド
1つ1つ引っ越し作業をするしかないようです。
- 引っ越し元のファイルを開きます。
- 「共有」をクリックします。
- 引っ越し先のGoogleアカウントを入力し「完了」をクリックします。
- 引っ越し先のGoogleアカウントから入り、先ほどのファイルをクリックします。
- 「ファイル」→「コピーを作成」をクリックして、ファイルを引っ越し先のGoogleアカウントに保存します。
- 引っ越し元のファイルを削除します。
Goolgeフォト
引っ越し
- ローカルへのダウンロード方法
- 「Google データ エクスポート」へ行きます。
- 「選択をすべて解除」をクリックし、「Googleフォト」にチェックを入れて「次のステップへ」をクリックします。
- データの配信方法、エクスポート回数、ファイル形式とサイズを好みのものに設定して「エクスポートを作成」をクリックしますGoogleフォトのアプリを開きます。
- 右上のアイコンをタップします。
- アカウント名横の下矢印をタップします。
- Google Driveのアカウントを選択します。一覧になければ「別のアカウントを追加」をタップしてログインします。ローカルへのダウンロード方法
- 「Google データ エクスポート」へ行きます。
- 「選択をすべて解除」をクリックし、「Googleフォト」にチェックを入れて「次のステップへ」をクリックします。
- データの配信方法、エクスポート回数、ファイル形式とサイズを好みのものに設定して「エクスポートを作成」をクリックします
同期先の変更
- Googleフォトのアプリを開きます。
- 右上のアイコンをタップします。
- アカウント名横の下矢印をタップします。
- Google Driveのアカウントを選択します。一覧になければ「別のアカウントを追加」をタップしてログインします。
旧アカウントのデータ削除方法
手動で削除するのが手間ですが簡単です。写真を1枚チェック入れてシフトキーを押しながら選択します。選択した状態で右上のゴミ箱アイコンをクリックしてゴミ箱へ移動します。1度に選択し過ぎないのがポイントです。