私はエックスサーバーを借りてWordPressでこのブログを運営しているのですが、ある日、エックスサーバーで「500エラー」を出していました。その時の原因と対策方法、また、今後、似たようなケースでの対策方法を紹介します。
エックスサーバーで500エラーが出た時の様子と対処方法
私はWordPressにJetPackというプラグインをインストールしているのですが、そのJetPackからのアラートメールでこのサイト(ブログ)がダウン(見られない状態になっている)していることを知りました。
その時に対処した方法1
500エラーの時には、robots.txtがなければrobots.txtを追加すると良いという情報を調べたら出てきたので追加しました。しかし、改善しませんでした。robots.txtについては後述します。
その時に対処した方法2
エックスサーバーは自動で1週間分のデータをバックアップしてくれているので、エラーが出る前の状態に復元しました。
その時に対処した方法3
WordPressからのエラーメールで判明したのですが、プラグインWP-Optimizeの更新データに不具合があることがわかりましたので、 プラグインWP-Optimizeを無効化しました。そうしたら、500エラーが解消しました。
※現在のプラグインWP-Optimizeは正常に動作しています。
500エラーが出た時の一般的な対策方法
バックアップデータからエラーが起きている前の状態に戻します。
エックスサーバーのバックアップデータから前の状態に戻す方法
500エラーに備えた、事前の対応策
robots.txtを追加しておく
robots.txtは、WordPressをインストールした直後では存在しません。WordPress では、「robots.txtにアクセスがあった場合のみ自動生成される」仕組みになっています。実体がないので、仮想robots.txtということです。
生成させるには、パーマリンク設定を変更する必要があります。
WordPressの管理画面 > 設定 > パーマリンク
で、デフォルトのものから別のものを選択し、「変更を保存」をクリックすると、robots.txtが作成されます。この時、 「変更を保存」 を2回クリックするのがポイントです。デフォルトのものが良ければ、このあとに、デフォルトのものに戻して、「変更を保存」をクリックします。
参考
プラグインJetPackをインストールしておく
プラグインJetPackをWorPressにインストールして設定しておくと、サイトのダウンをメールでお知らせしてくれます。
サーバーのバックアップを取っておく
エックスサーバーなど、サーバー側での自動バックアップのほかに、自分でもバックアップを取っておきたいですね。