ハーブピーリングの効果は?メリットやデメリットは?
ハーブピーリングは芸能人やセレブに人気の肌再生フェイシャルです。今までのピーリングは、肌の角質をピーリング剤などで剥離させていました。ですが、ハーブピーリングは“剥がす”のではなく、“再生して剥がす”ものとなっています。ハーブピーリングのメリットやデメリット、自分でもできるのかについてみていきましょう。
ハーブピーリングとは?
ハーブピーリングが従来のピーリングと一番大きく違うところは、肌をピーリング剤で剥がしていくのではなく、肌の再生・自然剥離を行うという点です。
肌のターンオーバー(一定のサイクルで新しく生まれ変わる肌の“代謝”のこと)は通常28日周期と言われています。ハーブピーリングでは、それを3~5日という短い時間で行っていきます。天然植物を主成分とし、美肌再生を目的とした新しいピーリングになっています。

ハーブピーリングのメリットは?
①ダウンタイムがない:ダウンタイムで代表的な剥離。目に見えて皮が剥ける期間が基本的にありません。
②ニキビ、ニキビ跡の改善:新しい肌細胞の生成力が弱っているとニキビやニキビ跡が出来てしまいます。ターンオーバーを繰り返すことで、古い角質をため込まずに質の良い肌を保つことが出来ます。
③シワの改善:血液、リンパ、筋肉に刺激を一気に与えることができ、出来上がった良い細胞を定着させることが出来るため、繰り返し行っていく事でシワの改善に効果があります。特に、目元や首のシワが気になる方におすすめです。
④天然植物・ハーブであるため安全性が高い
⑤翌日から洗顔、メークが可能
⑥数時間後のふき取りなどがない

ハーブピーリングのデメリットは?
①赤みが出ることも:一気に内部を活性化させ、代謝を上げるために赤みが出る場合があります。施術当日から翌朝にかけてピークになります。
②かゆみを感じることがある:少しですが、代謝が上がることで血流が良くなり、かゆみを感じることがあります。
③お肌が無防備状態に:良くも悪くもなんでも吸収しやすい状態になります。ハーブピーリング後はUV対策を徹底して行う必要があります。

ハーブピーリングをセルフでする場合とエステでする場合の違いは?
エステで施術を受ける場合はお値段が気になるところです。エステでは一回の施術が2万円をこえる場合もあります。アフターケアもしっかりしており、プロがやる安心感はありますね。
セルフで行う場合はピーリングパウダーを通販で購入することもできます。お値段は高いものは、1万円をこえるものもありますが、1500円から2500円前後の商品も多くあります。高いものは成分が良いものが多いのかもしれませんが、大切なことは自分の肌に合うかどうかです。不安な方は、何商品化のレビューを比較し、日本製の物(成分も日本語表記で分かりやすい!)を選ぶと良いかもしれません。
【セルフで行う場合の手順】
1.肌を洗顔する
2.パウダーピールローション(精製水)を混ぜ、ペースト状にする
3.お肌にのせながらマッサージし、肌に浸透させていく
4.沈静ジェルを塗る(メーカーによってない場合もあります)
5.優しく冷水ですすぐ
6.保湿パックをする(パックがないときは、保湿できるもので)
ポイントはパウダーを浸透させるマッサージと保湿を徹底するアフターケアです。
エステティシャンは浸透マッサージの技術が高いため、パウダーをきちんと毛穴に浸透させることが出来ます。セルフで行う場合は、“利き手でパウダーをクルクル、反対の手で皮膚を引っ張る”方法がおすすめです。
保湿をいかに丁寧に行うかによって効果も大きく変わります。特別なパックや美容液で丁寧にしっかりと保湿に時間をかけていきましょう。

ハーブピーリングをどこのサロンで行うか、セルフの場合はどこのメーカーの物を使用するかによって、方法や効果が違います。しっかり説明を聞き(理解)し、きれいなお肌を目指していきましょう!