Windowsが起動しない!データ取り出しと修復の最終手段を紹介【図解】

2019年9月20日Windowsウインドウズ, パソコン, 不具合

Windowsが急に起動しなくなった!大切なデータのバックアップがまだ終わっていない!どうしよう!
……落ち着いてください。ほかに動くWindowsパソコンがあれば、まだ手段はあります。あきらめずに、データの取り出しと、動かなくなったWindowsパソコンの修復を試みましょう。

まずはWindowsパソコンが起動しなくなった原因を切り分ける

物理的な損傷がないかをチェック

  1. パソコンに電源を入れたらすぐにキーボードの[F12]キーを画面が切り替わるまで連打し続けます。
  2. メニューから「Diagnostics(診断)」あるいは「Enter ePSA」を選択します。
  3. ノートパソコンの場合、画面にカラーバーが表示されます。「Were color bars displayed?」と表示されましたら、キーボードの[Y]キーを押してください。
  4. 診断テストが完了するまで待ちます。(2回くらい大きなビープ音が鳴ります。)
  5. 物理的な障害がない場合は、YESかNOの選択肢がでます。 NOをクリック→OKをクリック→右上のEXITをクリックします。「All Test Passed」のメッセージが出たら、「OK」クリック →右上にある「EXIT」クリック→「OK」をクリックするとテスト画面が終了します。

物理的破損でなければ、データを取り出せる可能性があります!

用意するもの

  • USBメモリ……2GB以上。空にしておくこと。
  • 外付けHDD(ハードディスク)……動かなくなったパソコンの容量に合わせて必要なサイズを。

データの取り出し手順

1.公式サイトから「Ubuntu」をダウンロードします。ISOファイルを選択します。

2.「Universal USB Installer」をダウンロードします。

3.USBメモリをフォーマットします。 このときファイルシステムを既定にしといて、そのシステムを覚えておきます。
4.「Universal USB Installer」を起動して、USBメモリに「Ubuntu」を入れます。

ダブルクリックして起動します。

「I Agree」をクリックします.

1.STEP1:「Ubuntu」を選択します。
2.STEP2:「Browse」を押して、ダウンロードしたUbuntuのISOファイルを選択します。
3.STEP3:先ほどフォーマットしたUSBを選択します。覚えておいたシステムの右側にチェックを入れます。このとき、絶対に「Show all Driver」にチェックを入れたらダメです。
4.STEP4:無視します。
5.「Create」をクリックします。

「はい」をクリックします。

完了まで時間がかかります。完了したら「Close」をクリックして終了します。

5.動かなくなったパソコンにUSBメモリを差して、パソコンをBIOS起動します。BIOS起動の方法はメーカーにより異なります。私の壊れたパソコンでは、パソコン起動と同時に[F12]キー連打でした。
6.USBメモリを選択し、[Enter]キーを押します。
7.Ubuntuが起動するまで待ちます。
8.デスクトップ左に縦に並んだアイコンの上から4番目のファイル」アイコンをクリックすると「ホーム」画面が表示されます。

9.表示されたウィンドウ左のメニューから他の場所」をクリックします。
10.「このコンピューター」の画面が表示されます。ここで、Windowsのデータのあるハードディスクのパーティションを選択します。画面の一番上の「コンピューター」はUSBメモリです。

11.Windowsのパーティションの内容が表示されます。もしこれが表示されないようであれば、そのパーティションは決定的なダメージを受けており、Ubuntuでも取り出し不能ということになります。
12.自分で必要なデータを探します。一般的には、User」フォルダにドキュメントやピクチャなどのフォルダがあります。

13.「User」フォルダをダブルクリックすると、いくつかのユーザー名のフォルダが表示されます。「All Users」、「Default」、「Default user」、「Public」といったフォルダはWindowsのシステムが作ったフォルダですので、ここに必要なデータはありません。実際に使っていたユーザー名のフォルダをダブルクリックします。

14.一般的には、「Contacts」には連絡先データ、「Desktop」にはデスクトップ上のデータ、「Documents」にはドキュメントフォルダのデータ、「Download」にはダウンロードしたデータ、「Favorites」にはお気に入りのデータ、「Music」にはミュージックフォルダのデータ、「Pictures」にはピクチャフォルダのデータ、「Videos」にはビデオフォルダのデータが入っています。

15.外付けHDDをパソコンに差します。
16.取り出したいデータのあるフォルダ/ファイルを表示した状態で、デスクトップ左側の「ファイル」アイコンを右クリックし、「新しいウィンドウ」をクリックします。

17.もう1つの「ホーム」ウィンドウが表示されますので、「他の場所」をクリック→取り出し先パーティションをクリック→取り出し先フォルダを選択します。
18.取り出し元と取り出し先のウィンドウを並べて表示して、取り出し元のデータ (フォルダ/ファイル) を、取り出し先のフォルダにドラッグ&ドロップします。取り出しデータが多数ある場合はこれを繰り返します。これでデータの取り出し作業は終了です。

19.デスクトップ画面の右上にある電源アイコンをクリック→さら 電源アイコンをクリック→ 「電源オフ」ボタンをクリックしてシャットダウンします。

動かなくなったパソコンを修復する最終手段!

用意するもの

  • USBメモリ……8GB以上。データ取り出し時に使用したものを再利用してもOK。ただし空にしておくこと。

パソコンを修復する方法

1.USBメモリにリカバリーディスクを作成します。以下から「ツールを今すぐダウンロード」をクリックします。

2.ダウンロードした実行ファイルをUSBメモリに入れます。
3.実行ファイルをダブルクリックして実行します。

4.「同意する」をクリックします。

5.「他のPC用にインストールメディアを作成する」を選択して、「次へ」をクリックします。

6.使用するメディアを選択する画面で、「USBフラッシュドライブ」を選択して、「次へ」をクリックします。

7.「USBフラッシュドライブの準備ができました」が表示されますので、「完了」をクリックします。

8.動かなくなったパソコンに、作成したUSBメモリを差します。
9.動かなくなったパソコンをBIOS起動します。BIOS起動の方法はメーカーにより異なります。私の壊れたパソコンでは、パソコン起動と同時に[F12]キー連打でした。
10.USBメモリを選択し、[Enter]キーを押します。
11.Windowsのインストール画面が表示されますので、画面の指示通りに進めていきます。
12.時間がかかるので気長に待ちます。
13.Windowsの初期設定画面が表示されますので、画面の指示通りに進めていきます。これで作業は完了です。

さいごに

万が一のために、あらかじめ、レスキュー用のUSBメモリ2本と外付けHDDを用意しておいてもいいかもしれませんね。

参考記事

USBメモリと外付けHDDの用意はできていますか?

パソコンのウィルス対策は万全ですか?

2019年9月20日Windowsウインドウズ, パソコン, 不具合

Posted by ナオ Nan N.