マイコプラズマ肺炎に大人がかかった。重症。早く治す方法は?【体験談】

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家族(兄・40代)が2019年10月1日に病院にかかって、細菌性の風邪だと診断されました。1週間様子をみて、よくならなかったので、再度受診したら、マイコプラズマ肺炎にかかっていました。重症で、入院も選択肢としてあたえられました。私たち家族がとった行動を、正しかったのかどうかを含めて、体験談として紹介します。※現在進行形のため随時更新

大人のマイコプラズマの初期症状、倦怠感。

兄はその日、職場を午前中までで早退し、母が迎えに行きました。風邪だろうと思ってパブロン(総合感冒薬)を飲んだら、兄は過呼吸に。兄はバセドウ病をわずらっていたことがあったのですが、既に完治しています。バセドウ病の間は総合感冒薬を飲んではいけないと言わていたのですが、バセドウ病の薬との相性が悪いと思っていました。

実は、一度、甲状腺関係の病気になると、完治したあとも、総合感冒薬はほぼすべてダメになるのだそうです。学習しました。ただ、結果的にこれが功を奏して、大きな病院で風邪で見てもらうことができました。この時はまだ肺炎ではありませんでした。

細菌性の風邪だというふうに判断され(細菌が検出されました)、通常の抗生物質と風邪の諸症状を和らげる薬を処方され、6日間、様子を見ました。マイコプラズマ肺炎にかかる人の80%が14歳以下ということで、大人では通常この時点ではマイコプラズマ肺炎は疑いません。

この時点では、すぐに大きな病院で血液検査とレントゲンを撮ったということで、まあまあ良い判断だったと思います。でも、通常なら個人のクリニックに受診しますよね。

私だったら、咳の症状がひどくなるまでクリニックにかからないですね……。

大人のマイコプラズマ肺炎の症状

兄は、倦怠感(初期のみ)、熱、咳、のどの痛み、鼻水(少し)が症状として出ていました。兄は平熱が35度台なのですが、2回ほど38度台の熱が出て、ずっと37.5度程度でした。起きてゲームをする程度の元気はありました。

一般的なマイコプラズマの症状は強い倦怠感と熱だそうです。風邪とよく似た症状なので、大人だとまずは、私の兄のように、風邪と診断されると思います。

大人のマイコプラズマ肺炎、2回目の通院。ようやくマイコプラズマに効く抗生物質が処方された

病状が改善せず、2回目の通院です。1回診察を受けたあと、血液検査とレントゲンとCT撮影をしました。血液検査のでマイコプラズマとインフルエンザの項目が追加されました。

血液検査の結果、マイコプラズマが検出されたので、人への感染力が強いので、インフルエンザの人などが入る隔離室で待機しました。私の家族しかいなかったので、逆に落ち着きました。

2回目の診察では、検査の結果、マイコプラズマ肺炎と診断されました。選択肢は3つ、今入院するか、毎日病院へきて点滴をするか、それとも、今日1回点滴をして、自宅療養をするか、です。

この日はあともう1件病院へ行く必要があったので(定期的に通院している精神科、薬が無くなるので)、1回点滴をして自宅療養を選択しました。マイコプラズマの抗生物質は、1回飲めば1週間効果のあるもので、点滴はそれ以外の菌に対しての抗生物質でした。

点滴が終わった後、調剤薬局へ行って薬を受け取り、精神科の方の病院へ行き、そこでも隔離室(のような場所)へ行き、そこで、先生から、精神面の調子を聞かれ、「いつもの薬を出しておくから」と診察はすぐに終わり、薬(近所に調剤薬局がありません)と会計も、この部屋で済ませました。

マイコプラズマ肺炎とわかったので、次の通院まで外出禁止になりました。また、兄は喫煙者なのですが、肺がもともと弱いということもわかったので、禁煙を命じられました。

大人のマイコプラズマ肺炎、3回目の通院。数値が劇的に改善!しかし出勤はまだ禁止。

3回目の通院で血液検査をしました。心配していたマイコプラズマの数値は劇的に(通常より早く)改善しました。とりあえず、人の多いところ以外は、外出は解禁になりました。が、まだ完治していないので、出勤は禁止です。

病院と先生の都合の関係により、本来なら次回は月曜日でもOKなのですが、1週間後になりました。マイコプラズマに効く抗生物質以外は同じ薬が処方されました。

マイコプラズマの流行る周期は3~4年に1回から毎年に!

以前は「オリンピック肺炎」と言われるくらい、4年に1回の流行だったそうですが、今は毎年流行るそうです。また、ただの風邪かな~、と思って病院へ行かずにいると、重篤な合併症を引き起こす可能性があるそうです。

マイコプラズマ肺炎を早く治す方法は?

処方された抗生物質(抗菌薬)を最後まで飲み切ることと(これは、抗生物質が処方された場合はどんな場合でも必ずしてください)、水分を多くとり、食欲があれば栄養をちゃんと取り、安静にすることです。また、医師の指示には必ず従いましょう。

マイコプラズマ肺炎の出勤停止期間は?

学校に行くとマイコプラズマはうつる可能性があります。現行の法律では出席停止期間は定められていませんし、教科書にも掲載されていません。分かっていることとしては短期間の接触では感染しないことです(濃厚な飛沫感染がポイントです、詳しくはこちらから)。有効な抗菌薬を使うと菌は概ね5日くらいで減るため、6日目からは学校に行ってよいという指導が行われています。
出席停止期間に定めがなく、教科書にも掲載されていない理由としては、マイコプラズマ肺炎がなかなか研究として成立しない点があります。マイコプラズマ肺炎は潜伏期間が長く非常にゆっくりと進む病気であるため、いつ発症したのかも分かりにくく、研究対象を定めることは難しくなります。どの程度の期間でどの程度の菌量になるのかも、なかなか分かりにくいといった特徴があります。

【引用元】マイコプラズマ肺炎の出席停止期間は?―予後・予防接種・流行についての知識

医師がOKを出すまでは出勤は見合わせた方が良いでしょう。

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