エックスサーバーにWordPressを設置し、自作テーマを作りました。
新しくワードプレスを設置しました!
こちらです→ http://naon56.xsrv.jp/
せっかくなので、自作テンプレートの作成方法をざっくりと紹介します。
WordPressのインストール

- サーバーパネルにログインする
- 「ホームページ」の「自動インストール」をクリックする
- インストールするドメイン名を選択する
- 「プログラムのインストール」をクリックする
- 「WordPress日本語版」の「インストール設定」をクリックする
- 必要事項を入力する
- 「インストール(確認)」 をクリックする
テンプレートの自作

ソースコードは以下に置いてあります。https://github.com/naon56/WordPressTemplate/tree/master/my-handmade
デザインはどうするか
デザインを考えます。今回はレスポンシブデザインにしたいので、1カラムにします。今回はトップを固定ページにします。
ソースコードの作成
ソースコードを書いていきます。なるべくファイルを分割した方が、1つ1つのファイルが軽くて管理しやすいです。
- index.phpを作ります。
- header.phpを作ります。
- footer.phpを作ります。
- single.php(ブログページ部分)を作ります。
- page.php(固定ページ部分)を作ります。
- comments.php(コメント部分)を作ります。
functions.phpを作ります。これはウィジェットなどの基本的な処理の集まりとなっています。自分で新規に関数を作ることも可能です。
「copyright_year()」は自作関数です。他の追加した関数は、Googleさんで調べて必要に応じて追加しました。
フッターのウィジェットエリア用のファイルを作って、footer.phpから呼び出します。
<?php get_template_part('footer_widget'); ?>
javascript.jsを作成します。ページのトップに戻る処理です。
style.cssを作成します。自分の好みの外見に整えます。
作成が終わったら
screenshot.pngというファイルを用意します。これはWordPressのテーマ選択時に表示される画像です。とりあえず仮でOK。後で差し替えましょう。
サーバの「wp-content」>「theme」に作成したテンプレートをフォルダごと転送します。
WordPressの設定

固定ページをトップページにする
WordPressのダッシュボードで、「設定」>「表示設定」から、「ホームぺージの表示」の「固定ページ」を選択して、ホームページをトップページにしたいページを選択します。
ブログぺージを追加する
ブログページにしたい固定ページを作成します。本文は空欄でOKです。
WordPressのダッシュボードで、「設定」>「表示設定」から、「ホームぺージの表示」の「固定ページ」を選択して、投稿ページを先ほど作成したページにします。
パーマリンクの設定
WordPressのダッシュボードで、「設定」>「パーマリンク設定」から設定できます。
私は「カスタム設定」で
/blog-%year%-%monthnum%-%day%-%post_id%/
にしています。
Ping送信先の設定
ダッシュボードの「設定」>「投稿設定」>「更新情報サービス」に、とりあえず以下を設定します。
http://rpc.pingomatic.com/
http://www.blogpeople.net/servlet/weblogUpdates
http://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2
http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC
http://ping.blogoon.net/
http://ping.ask.jp/xmlrpc.m
http://www.bloglines.com/ping
http://api.my.yahoo.co.jp/RPC2
http://ping.fc2.com/
http://ping.gpost.info/xmlrpc
http://wpdocs.sourceforge.jp/Update_Service
ディスカッション
ダッシュボードの「設定」>「ディスカッション」で自分の好みの設定にします。
ニックネームの設定
ダッシュボードの「ユーザー」>「あなたのプロフィール」から「ニックネーム」と「ブログ上の表示名」を変更します。
HTTPS対応
以下のように無料独自SSLの設定をします。
.htaccessを以下のように書き換えます。
# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>
# END WordPress
ダッシュボードの「設定」>「一般」にある「WordPress アドレス(URL)」「サイトアドレス(URL)」 を「https://~」の形にします。
リビジョンの保存件数の制限
「wp-config.php」に手を加えます。
define('WP_DEBUG', false);
の直後に
/* リビジョンの保存件数を制御する */ define('WP_POST_REVISIONS', 3);
を追記します。これは過去3件まで保存します。
プラグインの追加
既にインストールされているプラグインのうち、「Akismet Anti-Spam (アンチスパム)」「TypeSquare Webfonts for エックスサーバー」「WP Multibyte Patch」を有効化します。
他に、必要なプラグインをインストールします。私のお勧めは以下のものです。
- Jetpack by WordPress.com
- Broken Link Checker
- Breadcrumb NavXT
- All in One SEO Pack
- Google XML Sitemaps
- PuSHPress
- WordPress Ping Optimizer
- Advanced Custom Fields
- Crayon Syntax Highlighter
- WebSub/PubSubHubbub
- AddQuicktag
- Count Per Day
- EWWW Image Optimizer
- Head Cleaner
- PS Auto Sitemap
- Table of Contents Plus
- TinyMCE Advanced
- WordPress Popular Posts
- Theme Check
ダウンロードしてから、「wp-content/plugins」の下のディレクトリに解凍してアップロードした方が速いです。
特に「Advanced Custom Fields」と「Breadcrumb NavXT」はテーマのソースコードに利用しているのでインストール必須です。
ウィジェットの追加
好きなウィジェットを追加します。
今回はウィジェットエリアにSNSへのリンクを作りました。
テキストウィジェットにショートコードで呼び出しできるようにしました(別記事にて紹介)。
翻訳ファイルの追加
以下のサイトを参考に設定します。
関連記事

参考記事
